2005-05-03 まっくら 夜に なにか心細いこわい夢をみて きれいに目が開いたと思ったら 上下と左右の感覚が無かった。 重力は感じるのに自分がどっちを 向いているのかわからなかった。 こわくて 転がると 落ちた 携帯をあたしは探した 時間は三時 見慣れた待ち受け画面があたしの 現実の感覚を徐々に回復させて あたしは今 東京に居て 自分の寝床で寝ていたのだ と 思い出したのでまた眠った あの記憶喪失っぷりは 振り返ってもおもしろい状態だったにしても皮肉なのか わからないけどそんな状態でも 携帯が綱だとはね