min2622004-02-11

二年前の今頃は神経質だったなあ…
推薦面接の体制の教室をみんなで
整えて、そのあと面接ごっこをしてる
クラスメイトをほほえましく見てて
思った。
在学してることの幸福。
受験がんばろうっと。

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「存在の耐えられない軽さ」(まだ途中)


人間というものは、ただ一度の
人生を送るもので、
それ以前のいくつもの人生と
比べることもできなければ、
それ以後の人生を
訂正するわけにもいかないから、
何を望んだらいいのか
けっしてしりえないのである。



サビナはもっとありきたりな女のように、
「私を放さないで、しっかり掴まえていて、
私をなぐさめて、私に仕えさせて、
強くあってちょうだい!」と、
いいたいという強い願いを持った。
しかし、これはいうことのできない、
いいえないことばであった。
抱擁から離れたときただ次のようにいった。
「あなたと一緒でとても嬉しいわ」
控えめな性格の彼女にはこれがいいうる
精一杯のことであった。