斧で 木を切ろうとした もうそこに森は無かった 「誰か」 と つぶやいた 一本の木 駆ける先の 丘の 四肢 仰ぐ先の 光の 渦 知らぬ花の香り 斧は 何処に置いても 植物を潰す では 木の枝に と思い 見ると 知らぬまにこの斧で倒していた木の下に 逃げられぬ兎 …
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。